2014年2月28日金曜日

久しぶりの急遽更新 miner.exeの脅威

ゲーム攻略停滞から年越しで約7ヶ月・・・
もう更新はしないだろうと思っていたが、急遽これだけは記録に残しておきたくて更新します。

つい最近VISTA32Bitに区切りをつけ、7の64Bitに切り替えました。

なぜかと言うと、ディスプレイの応答停止と回復が一向に改善されなかったのが原因でした。
��一時は改善されたが完全とは言えず・・・)
ですが、今年の1月に配信された GeForce 332.21 Driver で大きな変化がありました。

自分の使っているGTX560TIはfermiアーキテクチャが採用されているのですが、如何せん不具合が多かった・・・
ですが、今回のドライバで不具合が改善されて、長年の問題が終結を迎えようとしていました。
しかし、最初は良かったんですが、時間経過と共にまた、応答停止が発生・・・・
VISTAのせいだ!と区切りをつけて7に切り替えた次第です。

��に切り替えてから、元々積んでいた8GBのメモリもフルに活用することができてそれはもう快適でした。

・・・でも平穏な日々もつかの間、また応答停止の悪魔が私を襲ってきました・・・
いったいどうしてだ!!
今回は、アイドル時に頻繁に10分~30分おきに、(とは言えど場合によっては1時間の時もあったが・・・)応答停止が起こり始めました。(大丈夫な時もありました)

今回、原因を突き止められた切欠を作ってくれたのは、リアルタイムでCPUの使用率・GPUの温度を監視できるガジェットのおかげでした。
最近CPU(core i72600K)の3コア目がやたらと使用率が高く(平均20%以上)気にはなっていました。
応答停止になる直前CPUの使用率特に3コア目が100%近くまで上昇する。(他のコアもそれなりに上昇)
それだけではなく、GPUの温度が40℃近くまで急上昇・・・(今の時期、通常時で平均20℃位)
ラストレムナントのベンチ最高解像度を掛けてやっと50℃を超える位なのに、何にもしてなくてこの急上昇は明らかにおかしい・・・
そして、何か操作をしようとすると応答停止が発動する。

もしかしてウイルスが絡んでいるのかな・・・と察知し検疫を掛けるが特に異常なし・・・
��??ここまでくるとさすがに手詰まりになっていました。
タスクマネージャーでプロセスをみても原因わからずで発動しないことを祈りながらしばらく過ごしてました。でもさすがに耐え切れなくなって、物理的な熱暴走を疑い、CPUとGPUのグリスの塗りなおしをして様子を見ました。が、数日後やっぱ同じ症状が出ました。
��60Tiを捨てる覚悟を決めて、スペックは下がるがGT640を購入した。(低電圧で動くしKeplerアーキテクチャなんで、fermiの相性問題があったとしても改善されて安定するかな?を期待して)
しばらくは収まっていて安心していたんですが、やっぱり応答停止が発動しました。これでビデオカードが原因ではないことが確信出来ました。(ある意味痛い出費・・・)
次はマザーボードを疑い始めましたが、買い替えに至る前に(さすがにこれ以上の出費は痛すぎる・・・)最後の足掻きでパフォーマンスモニターのCPUプロセスの監視を徹底的に行いました。
そしたら、CPUやGPU負荷が始まった時に身に覚えの無いプログラムが発動していました。
しかしこいつは役目を終えるとすぐに消えてしまって読み取るのもキツイ(基本英語は苦手なんで)・・・何回か発動するのを監視してやっと分かった・・・

原因はminer.exe


いつやってくるか分からない、仕事を済ませばさっさと消え去る・・・忍びの者か!と問いかけたくなるヤツです。

早速グーグル先生に聞いてみても日本語ページではヒットがほとんど無い・・・
似た亜種なのかbit や coin が付いたminer.exe が結構ある。
レジストリに潜むもので駆除が困難なんて記事もありましたが
私の環境ではそれはありませんでした。

でもPC内にいるのは間違いないので、メインドライブ内のファイル検索を掛けてみたら、思いもよらないところから発見されました。
Supercopierと言うファイルコピーツールのフォルダから発見されました。
意外とこいつは使い勝手が良く標準のエクスプローラーのコピーを高速化してくれるソフトです。(常駐させるだけで、コピーなどを行うと自動でこのソフトが処理してくれる)
��ISTAのころから愛用していて、7の時も迷わず使ってました。

まさかコイツがすべての元凶だったのか・・・
幸いアンインストールとGlary Utilities のレジストリ修復でSupercopierの関係はすべて抹消できました。
miner.exeファイルを検索しても出てきていません。

まだ1日経過なんでなんとも言えませんが、とりあえずは応答停止の恐怖から開放されました。
まず格段に変わったのは3コア目のCPU使用率が下がったこと(アイドル時で上がっても5%ちょっと)ですね・・・

でも本当にSupercopierが原因だったんだろうか・・・?もしかして他にも第2・第3のminerが潜んでいるじゃないかと・・・
それにこれが発動されるトリガーがいまいち分からない・・・
出ないときは全くでないし・・・
今回は活発化してくれたおかげで特定できたに等しいですしね・・・

ここ最近までは動画鑑賞が主でして、メディアプレイヤークラシック(mpc)を主体で使っていました。しかし、何時ぞやをさかえに、MP4再生では20分位を超えると動画がカクツキ、そのまま応答停止へ・・・ってのが発生するようになってたんですが、powerdvd11だと数時間でも問題なく再生できる。
その為か、mpcの使用をやめてpowerdvd11を使っていたのが、原因特定を遅らせたのでしょうか?
今はmpcも問題なく使えてます。・・・ただcuda処理にすると結構GPU温度が高くなります(平均36℃位でpowerdvdだと26℃位)・・・まぁ全然許容範囲ですけどね。

まぁなんにせよ、もし同じ症例でお困りの方がいればこの記事が参考になれば幸いです。

・・・また当面の更新は無いと思いますが・・・いつかまたこの場所で・・・・

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