藤堂龍之介シリーズ(又は一九二〇シリーズ)はその手の人には結構有名な探偵物の捜索アドベンチャーです。(現在携帯用アプリでリメイク・新作があります)
これをパクった(?)のかどうかは分かりませんが、PCエンジンで「謎のマスカレード」というのがありました。
サブタイも円陣探偵社捜査日記・龍之介と5人の仲間たち・伝説館連続殺人事件
といかにもシリーズ化するぞと意気込みを感じますが、出ているのはこれだけです・・・
これの元ネタは最初に書いた通り藤堂龍之介のシリーズで「琥珀色の遺言」
というこれも連続殺人事件のゲームです。
元々琥珀色の遺言はPC8801やFM-7で最初にリリースされた大人向けのゲームでした。でも当時としてもゲームの出来がよくそれなりに話題を呼んだソフトでもありました。
まぁ恐らくその話題性のあったソフトを移植しようとしたが、
��Cエンジンのユーザー層を考えてアレンジを加えた・・・
たぶんそれが「謎のマスカレード」だと思います。
でも、容量の関係があったのか面倒になったかは分かりませんが、PCエンジン版
はオリジナルの登場人物が大幅に削られていました。
また、名前も変えたり、人物関係構成もいじったりしてオリジナルを匂わせる
他作品を作りたかったんでしょうか?
中途半端な移植に、最もいらないというか作品そのものをぶち壊すんじゃないかと
思われる地下迷宮(どう考えたってムリがあるっしょ!個人妄想強すぎ!)
でも、それはオリジナルを知っていればこそ言えることで
もしかしたら何も知らずにプレイすればそれなりに面白いのかな?
・・・ふと考えてしまう今日この頃・・・・
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